LPK25のUSB周りを手術してみた
LPK25というMIDIキーボードがあります。お安くてけっこういいやつです。
で、アマゾンのレビューにもあるんですが、どうもUSB端子が弱いらしく買って数ヶ月*1というあたりでピクリとしか動かなくなってしまいました。以来おやすみしていたのですが、今回意を決して手術することにしました。
Try1.接触不良なら押さえつければいいんじゃね
ひとまず解体して、USB端子と基盤の接合が甘いことを確認。でも取れているわけではないから、こうグイグイっとだね。
一瞬反応したりする程度で生気が感じられない。
Try2.端子をはんだ付けしなおす
妄想:こてをあてればスーッとはんだが溶けてくっつくんじゃね。でなくともはんだ吸い取って付け直せばよかろう。
現実:まず溶けない。全然溶けない。しかもこの端子ピンが細かすぎて手に負えない予感。
このあとぐいぐいいじっていたら、こうなんていうか、パターンごとベリッといきました。
Try3.いっそケーブル直付けしてしまえ
先の通りパターンも剥がれてしまったので端子を使うことはあきらめて、パターンを目で追って端子の先を確認。これを溶かすのは手強そうなので追加ではんだメッキしておく。
物置から使わなくなったUSBケーブルを引きずり出してきて、線をむき出しにしてはんだメッキ。
端子のピンとケーブルのマッピングをWikipedia見ながらテスター見ながら確認して*2、ちょっとおかしを食べて深呼吸。
……
はんだ付けできた。はやる気持ちを抑えながらPCにつないでみて・・・うごいたあああああああああ。
ケースの穴を広げて、抜け止めに結び目作って、ケースに入れて、オペ終了。
自分のアフィじゃないからクリックされてもあまりうれしくないリンク
Akai Professional MIDIコントローラ(25鍵) LPK25
- 出版社/メーカー: AKAI
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 3人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (14件) を見る