ドラマ「ラジオ」を見てステマ合戦に期待を寄せる

総合 3月26日(火) 午後10時〜11時15分
東日本大震災の被災地・宮城県女川町に実在する「女川さいがいFM」から生まれたドラマ。
被災地に生きる女子高生と彼女を見守る大人たちが織りなす青春群像。

http://www.nhk.or.jp/program/onagawa-drama/

ごめんなさい正直「ドラマだろー俺ドラマ好きじゃないんだよー」と思ってました。
まあ縁とノリで見たんですけどね。
  
作品の善し悪しはどうとも思ってません。よかったからみんなも見てね!とは言いません。見たきゃ見れば。
一番思ったのは、俺の知ってるドラマと違う、ということ。ナレーションのないドキュメンタリー?どこかを勝手に覗き込んでるだけのような、特に何を押しつけられるわけでもないような感じ。・・・ドラマあまり見ないから案外こんなものかもしれない。
フレームが揺れまくってるのがなんだかホームビデオみたいで親近感がありました。そのあたりがテレビっぽくないと感じたのかな。
さて。
誰かの思いとか、夢物語とか、そういうのをこうしてドラマやアニメとして立派にしてくれるのは楽しい。言ってることはなるほどと思うのに、どうも中身が伝わってこないとか、そもそも見る機会がないというのはよくあるじゃん。ステマってせこいけど技術的には上手だな。

そういうわけで「いいステマドラマでした^^」という声には、なら他の立場で作ったドラマも見たいと答えたい。実際にはこうしてプロが見栄え良くしてくれるのは誰のブログでもとはいかず、結果として視点が偏ってしまうぐらいならいっそ一つも紹介するなというのはあるけど。あるいは、色んな人の思いをそれぞれ立派な作品に仕立てて放送しても、自分の共感できるものしか見てくれないかなあ。
追記(0:26):きっかけのツイート追加。「実はキャンペーン」≒ステマ、だよね。